押入れ倉庫〜日誌

近くのドラッグストアで店長らしき人がメガホンを片手に「くまのプーさんが来店します。風船もプレゼント！」と宣伝活動に勤しんでいる。
休日ということも相まって、店前には子供たちも集まっている。
満を持して、プーさんの登場だ！！
って…あんた誰？（爆笑）
くまのプーさんには似ても似つかないしょぼいくまさん。子供たちもドン引きだ。
おまけにプレゼントの風船は昨晩に空気を入れたのだろうか、小さくしぼんで、せっかく風船に印刷した店名もシワシワだ。
めげずに店長「プーさんと一緒に写真も撮れるよ。」とがんばる。
しかし、子供の目にもプーさんでないのは明らか、誰も寄り付かない。
店長、業を煮やして、小さな子供を抱いているお母さんをターゲットに。
「さあ、どうぞ、どうぞ。」と半ば強引にプーさんモドキと並ばせて、写真を撮らせようとしたが、お母さんの抱えていた子供が
プーさんモドキが怪獣に見えたのか「ごわいよぉ〜っ」と烈火のごとく泣き出した。
困った店長、プーさんモドキに向かってメガホン越しに
「泣かしちゃいけないな、プーさん」
…
明らかにあんたの企画ミスだぞ、店長さんよ(^_^;A